你好!台中 ~ にいはお!たいちゅう ~留学記

70まじか、ものずきシニアの台湾台中留学生活

期中考 (中間テスト)

f:id:nihaotaichung:20190419140523j:plain

※本日のテーマとは関係のない、某日の私の昼飯。この日は帰路の快餐店で弁当を買いました。一肉三采、これで50元(1元は現在3.7円)!!  安い !!!

 

 さて、カレンダーは4月に入って、明日はもう20日です。月も下旬となり、天気は日本でいう梅雨の季節の空気感です。 私が通う華語中心の春学期もその半分が終わり、期中考(中間テスト)の時期を迎えました。

   今日は、その中間テストがどんなものだったかを紹介します。

   

 まずは必修クラスです。必修クラスの中間テストは、筆記試験と口述試験に分けて実施されました。

 まず、筆記試験です。分量は7ページで、制限時間2時間。学期前半のこの1カ月半で、テキストは5つの課を終えました。試験の形式は、テキストの履修分に沿って、①短文の空欄を満たす単語を漢字で書く問題、②バラバラに並ぶ単語を正しく並べる問題、③文法的に正しい文を選択する問題、④短文の内容を確認する選択問題、⑤質問か答えだけが示された対話の一方を埋める自由作文、⑥示された単語を使って「語学で何が一番難しいか。何故か。どうしたらいいか」を書く課題作文、といったものでした。

 眺めているうちに、かつて受けた中国語検定試験を思い出しました。似ています。一言で言って、内容、形式とも、非常にオーソドックスなものでした。

 

 続いて口述試験です。こちらは「もし私が〇〇だったら…」という課題に沿って原稿を用意し、ボードの前で3分程度のプレゼンテーションをしなさい、というものです。

 老師 (先生) からは、「できるだけ、原稿を読まないように」という注文です。準備期間は1週間。評価は、①語法②発音③内容の3項目でやるそうです。「原稿には、テキストにある10個の表現を必ず使うこと」となっていて、テキストとの関係はこれだけです。

 私を含めて12人の同学が、順に前に出てプレゼンを行いました。みな、もちろん自分で書いた原稿を用意していて、不安になると原稿に目を戻します。

 眺めていると、ほとんどの同学は、原稿から目が離せない様子でした。話すうちに原稿から外れ、少々脱線する同学もいました。本クラスのメンバーは、ベトナム、マレーシア、アメリカ、モンゴル、イタリア、日本(☜私ひとり)と多国籍ですが、一番多いのがベトナム人です。その中国語を聴いていると、確かに「ベトナム式中国語」というものはあるなぁ、と感じます。

 私も数十年ぶりに、ほぼ3分間話す分量の原稿を覚えようとしましたが、いかんせん中国語であるためか、無理でした。それでも数十回読んで、70%程度はなんとか覚えたのですが…。

 なお、準備した原稿の文法的なチェックは、時間的な余裕さえあれば、事務室のボランティアや老師がいくらでも応じてくれます。これはやはり、老師にお願いするのが一番信頼できるようです。

 

 一方、選択クラスはどうでしょうか。

 私が選択したクラスは、「聽說訓練 (スピーチ・リスニング) 」と「華文閱讀」の2つでした。

 まず「聽說訓練 」の課題は、「私が台湾に来てから変わったこと」。これを、やはり3分間、中国語で発表します。こちらは「暗誦する必要はない」と聞いて、安心します。「使いたい人はパワーポイント (PP) を使ってもいいが、PPをつくることが目的ではありません」とも。こちらの試験、実はまだ終わっていません。来週の月曜です。

 他方、「華文閱讀」の方は、今週で終わりました。こちらは4ページの筆記試験で、問題のレべルはやさしく、つい先日受けたにもかかわらず、なぜか私はすっかり内容を忘れてしまいました…。  

 

 

 こうして中間テストが終わるということは、私の台中滞在日程も、その半分が終わったということです。速っ! まったくもって、時間過得真快(時の過ぎるのは本当に速い)!

 以後、後半戦に突入!

 

 昨日の午後、台湾東部で地震がありました。ここ台中もいささか揺れました。

 外はすごい雨になってきました。予報では、今夜は雷雨。今のところ、当たりです。

 

 

  試験が終わった解放感は、数十年ぶりの学生気分。今日はこれまで。