你好!台中 ~ にいはお!たいちゅう ~留学記

70まじか、ものずきシニアの台湾台中留学生活

言語交換

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※ガジュマルの並木道。私の通学路です。二本目の樹の下に、まんまる頭の白い人型が見えるでしょうか。大学敷地の数か所に置いてあって、この大学のマスコットらしいです。

 

 さて今日は、ようやく言語交換が始まったことを報告します。

 

 以前のブログ『言語交換 (?) 』(☜2019-4-1)で報告した言語交換ですが、その後、パートナー側の都合で開始が遅れていました。時間を設定し直して、先日、第一回目のチャットにこぎつけました。

 

 彼女は、私が所属する華語中心の親組織である大学の学生です。

 日本に昨年まで一年間、語学留学した経験があります。その後この大学に復学したものの、現在は日本語にふれる機会が無いので、この言語交換を申し込んだ、とのことです。日本に行く前、すでに台中で日本人数名と言語交換をしていたそうで、日本の語学学校での学習内容を聞いてみても、かなり上級レベルだろうと聞きました。要するに、私の中国語より彼女の日本語の方が数段上です。

 この第一回目チャットの日は、台湾の夏を先取りして、すでに十分暑い日でした。しかも、午後の1時過ぎ。落ち合ってから近くの学生会館 (?) に相当するビルに入り、 空いているデスクと椅子を見つけて開始。ビルの中はいちおう冷房中ですが、押さえたレベルなので、なかなか汗が収まりません。

 決めたこと。(1)パートナー側の都合を考えて、支障がない限り毎週同じ曜日・同じ時間にやる。(2)お互いが聞く・話す学習機会を確保できるよう、「前半は中国語だけ、後半は日本語だけ」という時間分割方式を採用する。

 こうした取り決めのほか、この日は私が用意してきた幾つかの質問のうち、5つも聞かないうちに、彼女が出席する講義の時間が来ました。私の側では思ったように中国語が出てこないので汗も収まらず(☜冷や汗…)、悪戦苦闘の中国語会話でした。

 会話の途中、彼女の口からは聞いたことのない単語がポンポン出てきて、私は(…??……?)という具合。「假設」だとか「步調」だとか、耳で聞いてもまったく分かりませんでした。「假設(仮に…とする)」なんて、はたしてどの程度使われる言葉なのでしょうか? 今後、チャットを繰り返すなかで、少しは彼女用の語彙が増えることを期待です。

 私の台中滞在は、あとひと月程度なのですが、せいぜい続けます。

 

 この言語交換について、少々つけ加えます。現在私が所属している華語中心が所管する言語交換では、以前とやり方を変更したそうで、パートナーの紹介は一度に一人だけです。では、仮に「もっと多くの人と、同時並行にやりたい!」と希望する人がいたら、どうしたらいいのか? 

 個人的な紹介や、別のマッチングの場を見つけるしかなさそうです。

 

 

 いよいよ暑くなってきました。昨日、台湾で「4月としては過去最高記録」という、38.9度が記録されました。まだ4月だというのに、これも異常気象!?

 今日はひとまず、これまで。