你好!台中 ~ にいはお!たいちゅう ~留学記

70まじか、ものずきシニアの台湾台中留学生活

入学許可まで〰入学手続き〰

 ビザ申請のことを書く前にもうひとつ寄り道して、今回の入学許可書到着までを振り返ると、次の3ステップです。

(1)留学先(語学学校)の決定

(2)入学申請 申請書の作成、送付、やりとり

(3)入学許可書の到着     

 それぞれのステップでやるべきことについては、あまたのサイトに丁寧な説明や助言があるので、ここでは私の場合からアドバイスになりそうな点を書いてみます。

 

 

(1)留学先の決定

 台湾の大学の多くが、学内に華語を教える語学センターを設置しています。こうした大学は全土に40か所以上あり、ほかに民間の語学学校もあり、台湾に留学する日本人は数千人にのぼるそうです。語学学校に通うことを選択するとして、このなかからどうやって選んだらよいのか?

 この選択は難しそうですが、一つだけ気楽なことがあります。それは、入学者サイドが学校を選別するだけで、学校サイドが入学者を選別することはないことです。あっけらかんに言うと、お金さえ払えば誰でもウエルカムで入れてくれます!

 そこで、より良く選ぶには、多くの情報が必要です。しかし日本で得られる情報は、限られています。まずは、ほとんどのセンターや学校が立派な窓口サイトをもっているので、じっくり読んでみるのがいいでしょう。また、「○○大学××中心で勉強中!」と実際の学校名をあげた留学ブログも多数あるので、いろいろ眺めるといいのでは…。もちろん、ブログの書きぶりには個人の主観が入りますが。

 私の場合は①学費や生活費がリーズナブル、②キャンパスや住居がほどよく市街地にあり生活が便利、③台湾語が支配的な南部地域は外す、④たまたま知り合いの学生が台中に住んでいる、という理由で、台中市内にある某大学華語センターを選びました。もっとも①にせよ②にせよ、「どうもそうらしい…」という程度です。

 この種の選択には、「エイヤッ!」という部分が50%残ります。この選択が良いものだったかどうかは、いずれ分かるでしょう。

 

(2)入学申請

 ①私が行く華語センターの申請書と必要資料は、次のとおりでした。

 ・入学申請書(窓口サイトにあるフォームに入力し、そのままオンライン申請。)

 ・パスポートの写真ページのコピー

 ・銀行の残高証明書

 ・学習計画書

 ・胸部X線検査結果(私は「到着後、現地で検査実施」を選択して送付せず。)

 ここにあげた必要資料の種類は、学校によって違います。また、期限や「××ドル以上の残高があること」など、指定条件のついた項目もあります。窓口サイトの記載内容をよく読んでください。

 ②数日後、必要な資料をEMS(国際スピード郵便)で郵送。数日で現地に配送

 

(3)入学許可証が到着

      必要資料を郵送(☜(2)②)から1週間後、入学許可メールを受信(速っ!)。電子メールですから入学許可証はペーパーでなく、PDFファイルとして添付してありました。メールには、「もしも hard copy が必要なら、連絡してください」とあり。

 私の場合、この後①入学許可証の記載内容に一部不備があったので訂正を求めたこと、②その後、許可証の原本(つまりぺーパー)が必要であると分かったことから、事務局の担当者と数回、英文メールでやりとりをしました。

 

 以上で留学先(語学学校)とのやりとりは、いったん終わりです。

 この後で学生ビザを申請するとき、留学先の入学許可証は必須の資料です。コピーやファイルではなく原本が必要なら、早めに学校に連絡して郵送してもらってください。

 なお、その点を含めた学生ビザ申請に必要な資料については、窓口に行く前に、最寄りの台北駐日代表処に電話して確認するのがいいと思います。私の場合、サイトを読んでも、学生ビザ申請に必要な資料の詳細はよく分かりませんでした。

 

 本日はこんなところで。