選択クラスの確定
※左は、昨日の画像「台鉄弁当」の中身です。食べかけではありません。おかずをご飯にのっけるのが当地のやり方なのです。右の太陽餅は一種のパイ饅頭。ネーミングが素晴らしいです。
さて今日は、選択コースでどのクラスを履修するか、を届け出る締切日です。
念のため、最後の候補となる「中國故事選讀」クラスに、お試しで出席してみました。
学生は10人以下ですが、ここも出身国はアメリカ、インドネシア、シンガポール、イタリアと、国際色豊かな、老若男女ぞろいのクラスです。先生は(ようやくZ先生以外の)若手の女性教師でした。
「中国故事」というタイトルから、私は歴代王朝や三国志を題材にするのかと想像していたのですが、資料を見たところでは、中国の天地開闢神話や十ニ支決定の寓話など、もっと親しみやすく短いお話を集めたテキストを使うようです。
本日の授業は十ニ支のお話で、テキストから離れて、学生それぞれの干支 (えと) が何になるか、にも及びました。欧米には干支の概念がありませんが、説明すればしくみは理解できます。学生全員に、まずは自分の所属する干支を理解してもらい、そこから生まれ年を推測していくと、果たして私が一番年上でした……(☜ところで、このような幅広い年代の、しかも多国籍の学生からなる語学教室での学習題材として、干支は面白くて盛り上がる題材です)。学生はみな、リラックスしている印象です。
このクラスの授業ぶりは、ふつう語学で「購読」とか「読解」と呼ばれるクラスに近いものではないかと感じました。
で、この教室の自由な雰囲気も捨てがたかったのですが、結局、私はZ先生の「華語閲讀」を選択して、届け出ました。私の第一目標は聽力アップなので、とにかく聴く量が多いクラスの方を選ぶべきだと思うからです。
これで、学校での私の3カ月間のクラス体制が決定です。毎週、月曜から木曜は昼まで。金曜だけは11時で終わり。一週間で必修11時間、選択8時間の合計19時間です。いずれにしても、授業は午前中だけです。たいしたことはないでしょう。
中国語を聴く時間を、もっともっと増やさなければ。
アパートに戻ってからユーチューブで、先日の授業中に紹介された台湾の歌手伍佰 (ウーバイ) の歌をいくつか聞いてみました。
授業で聞いた曲は「我會好好的」(☜簡単そうで訳しずらい表現です…。私のレベルでは 。後日記載:「僕は大丈夫」でどうでしょうか…。)。彼の音楽の基本線はロック。日本の歌手で言うと、吉田たくろうと甲斐よしひろを足してニで割ったような感じ。見た目の雰囲気も、この二人に似てます。もっとも、伍佰はまだ50を過ぎたばかりで、ずっと若い世代ですが。
これらの音楽の近さは、やっぱり同じ時代がなせるものなのでしょう。
1週間ほど前は寒くてしかたがなかったのに、この数日で気温が着実に上がってきました。夜中の現在も、まだ23℃。これから熱くなっていきそうな。
これが台湾の天気なんですな。
今日はここまで。